出版社内容情報
原作・脚本・監督:井上 雄彦
劇場版アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』の驚異の完成度を実現させた“土台(ベース)”と言える要素を1冊に集約!!
■映画の制作過程で、井上雄彦先生が映像を創造するために描き起こした“絵”と、ドラマを演出するために書き起こした“文字”を、豊富に収録・解析!!
■約15,000字に及ぶ井上先生へのロングインタビューで、映画創りに初めて挑んだ動機、『SLAM DUNK』ファンへの思い、制作を終えて…などその想いに迫る!!
■映画の宮城リョータの物語の部分的下敷きになった作品で、単行本未収録だった幻の読切漫画『ピアス』を初収録!!
■映画化決定から公開までの間に発表されたポスターや告知ビジュアルも収録!
映画とこの本を合わせて見た時の「相乗効果」は計り知れない! とことん楽しめる1冊!!
内容説明
映画を創り上げた“土台”がこの1冊に!!
目次
Finally,the Time Has Come!
0 INSPIRATION
1 HEAT
2 TROUBLE
INOUE TAKEHIKO LONG INTERVIEW 1st half
3 RESOURCES
4 EVOLUTION
INOUE TAKEHIKO LONG INTERVIEW 2nd half
SPECIAL『ピアス』
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきぽん
71
ザファが終演して数か月。円盤が届くのはまだ先。ザファロスが募るそんな冬の日、この本に向き合い心を暖める(もちろんこの本は発売日に入手)。私たちに本当に刺さる作品を届けようとあきらめず真摯に、大変な作業に向き合った井上監督とスタッフの皆様。リョーちんもみっちゃんも花道もルカワもゴリも他のキャラクター達も、歳を取らないけどやっぱり生きてた。石原裕次郎賞と新人賞、おめでとうございます!2023/12/29
mayu
65
待った!待った!!ようやく届いた。また映画観たいな。新規作画であったり、作画調整だったり。一度映画を観たくらいだと気付くはずもないくらい小さなこだわり。マンガとは違い映画館で観るのは止められないからね。『マンガを描く上でのセオリーや基本みたいなものを知らずに、ほぼ全て直感でやってきた。直感だけを武器に、心身を差し出して描く。もし言語化してしまうと、その直感が失われてしまうのではないか。でも、直感だけではこの先もたないとも感じていた。』凄いね。『ピアス』のあやこは彩子?ではないと思うんだけどな。 2023/11/12
Die-Go
63
映画に感動して購入。CGであることが却って効をなした作品だった。 その表現方法をくまなく解説。 作者井上雄彦のロングインタビューも良。★★★★☆2023/01/28
ニッポニア
63
もうね、中学、高校時代に読んだものだから、絶対的なんですよね。映画見て、泣いて、リソースも買いましたよ。やっぱり名作だな。2023/01/14
nyaoko
57
映画化と聞いて「井上さんよ、映画より先にリアルとバガボンド、完結させてよ」と思ったけれど、映画見に行って「映画作ってくれて本当にありがとうございます!!!!!」でした。いや、まじで最高だった。隅から隅まで1週間かけて読んだ。お値段以上の満足感。2023/01/26
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